2026年に子どもが生まれ、夫婦2人で育児に奮闘しています。

出産前はベビーベッドやチャイルドシート、出産後はおむつやミルクと、子どもを迎えるには何かとお金がかかりますよね。

こんなことが気になっていませんか?
  • 出産・育児でもらえるお金はどれくらいある?
  • 東京都にはどんな支援制度がある?
  • いつ、どこに申請すればいい?
  • 申請し忘れを防ぐには?

そんな中で助けになったのが、国や東京都、自治体の支援制度です。

ただ、制度によって申請先も時期もばらばらで、すべてを把握するのは意外と大変でした。

パパ
パパ
制度がたくさんあって、全部を把握するのが意外と大変だった!

この記事では、わが家が実際に使った13の支援制度と感想、申請のタイミング早見表、申請漏れを防ぐチェックリストを紹介します。

※2026年の制度とわが家の体験をもとにしていて、内容は住んでいる自治体や加入している健康保険によって変わるので、最新の情報は各制度の公式サイトで確認してください。

出産・育児で利用した13の支援制度一覧

出産・育児で利用した13の支援制度一覧

まずは、わが家が使った13の制度を一覧にまとめました。

制度内容
①妊婦のための支援給付妊娠時5万円+子ども1人につき5万円
②妊婦健診の受診票妊婦健診の費用を助成
③自治体独自の育児支援育児用品やギフトなど
④出産育児一時金原則50万円
⑤出産手当金産休中の収入を補う
⑥高額療養費制度医療費の自己負担を軽く
⑦民間の医療保険契約に応じた給付金
⑧児童手当3歳未満は月1万5,000円など
⑨乳幼児医療費助成子どもの医療費を助成
⑩018サポート月5,000円
⑪赤ちゃんファースト育児用品などを選べるギフト
⑫産後ケア利用料金などを助成
⑬家事育児支援家事や育児のサポート

このほか、2026年分の医療費控除も、2027年に申告する予定です。

支援制度はいつ申請する?タイミング早見表

出産・育児の支援制度の申請タイミング早見表

支援制度は、制度ごとに申請するタイミングが違います。

出産・育児の支援制度の申請タイミング早見表|妊娠届のとき・妊娠中・出産前・出産前後・出生から15日以内・出産後・産休後・翌年
タイミング制度確認したいこと
妊娠届を出すとき①妊婦のための支援給付・②受診票面談や申請の方法
妊娠中③自治体独自の育児支援面談や申請の条件
出産前④出産育児一時金・⑥高額療養費直接支払制度が使えるか・使い方
出産前⑫産後ケア・⑬家事育児支援利用の条件や事前の登録
出生の翌日から15日以内⑧児童手当市区町村へ申請
出産後⑨乳幼児医療費助成・⑩018サポート・⑪赤ちゃんファーストそれぞれの案内に沿って申請
出産前後①妊婦のための支援給付(2回目)子どもの人数の届け出
産休が終わったあと⑤出産手当金勤務先や健康保険の申請状況
入院などのあと⑦民間の医療保険契約内容と請求の書類
翌年の確定申告医療費控除医療費や給付金の記録を整理

※一般的な目安で、実際の時期や期限は制度・自治体・健康保険によって変わります。

児童手当は出生の翌日から15日以内

特に気をつけたいのが、児童手当の申請期限です。

原則として、出生の翌日から15日以内に申請する必要があり、遅れるともらえない月が出ることもあります。

産後ケアや家事育児支援は出産前に確認

産後ケアや家事育児支援は、事前の面談や登録が必要な場合もあります。

わが家も実際に使いましたが、出産後は想像以上に時間の余裕がなくなるもの。

できるだけ妊娠中から、使える制度を調べておくのがおすすめです。

妊娠中に利用した支援制度

妊娠中に利用した支援制度

まずは、妊娠中に利用した3つの制度です。

どれも妊娠届を出すころに案内されることが多いので、そのタイミングで確認しておきましょう。

①妊婦のための支援給付|合計10万円

2025年4月から始まった、妊娠・出産のお金の負担を軽くするための給付です。

妊娠が分かって申請すると5万円、出産前後に子どもの人数を届け出ると、1人につき5万円がもらえます。

わが家は、妊娠中と出産前後の2回とも受け取りました。

ママ
ママ
育児用品をそろえる時期だったから、本当に助かったね。

申請の方法や時期は自治体によって違うので、こども家庭庁のページや住んでいる自治体の案内で確認しておきましょう。

②妊婦健診の受診票|健診の費用を助成

妊娠中は、赤ちゃんとママの様子を確認するために、定期的に妊婦健診を受けるもの。

自治体から交付される受診票を使うと、健診の費用の一部が助成されます。

わが家も母子健康手帳などと一緒にもらった受診票を使いましたが、すべての検査が無料になるわけではなく、内容によっては自己負担もあります。

③自治体独自の育児支援|育児用品やギフトも

国や東京都の制度とは別に、市区町村が独自に行っている育児支援もあるんです。

  • おむつやベビー服、体温計などの育児用品
  • 育児用品や日用品を選べるカタログギフト
  • 買い物に使える電子ギフトや商品券

わが家も、妊娠中に自治体から育児に関する支援を受けました。

妊娠届を出すだけでなく、保健師さんなどとの面談や申請が必要な場合もあるので、妊娠届を出すときに一緒に確認しておくのがおすすめです。

出産時に利用した支援制度

出産時に利用した支援制度

次に、出産のときに利用した4つの制度です。

出産のころは大きなお金が動くので、支払いの方法も含めて事前に確認しておきましょう。

④出産育児一時金|原則50万円

出産育児一時金は、健康保険から子ども1人につき原則50万円が出る制度です。

ふつうは、健康保険から病院に直接払われる「直接支払制度」を使うと、出産費用を自分で立て替えずに済みます。

ところが、わが家が出産した産院は直接支払制度に対応していなかったので、出産費用をいったん自分たちで払い、あとから申請して一時金を受け取りました。

パパ
パパ
出産費用はまとまった額になるから、支払い方法の事前確認は大事だと感じた!

直接支払制度が使えなくても、「受取代理制度」や、一時金が出るまでの「出産費貸付制度」を使える場合もあるので、協会けんぽのページなどで確認してみてください。

⑤出産手当金|産休中の収入を補う

出産手当金は、会社員などが出産で仕事を休んで給料が出ないときに、健康保険から出るお金です。

出産の日以前42日から出産の翌日以後56日までのうち休んだ日が対象で、金額は1日あたりの給料の約3分の2です。

わが家は、妻の産前・産後の分をまとめて申請しました。

ママ
ママ
産前と産後の分を、まとめて申請したんだよね。

産後休業が終わったあとに勤務先が申請したようで、それから約2か月後に入金されています。

出産手当金もすぐに振り込まれるとは限らないので、産休中の生活費は準備しておくと安心で、くわしくは協会けんぽのページで確認できます。

⑥高額療養費制度|医療費の負担を軽く

高額療養費制度は、1か月の保険診療の自己負担が上限を超えたときに、負担を軽くしてくれる制度です。

わが家は出産のときに保険診療の対象になる治療があり、病院でマイナ保険証などを使って、窓口での支払いを抑えられました。

ただし、ふつうのお産の費用や差額ベッド代、食事代など保険診療ではない費用には使えないので、加入している健康保険や病院、厚生労働省のページで確認しておくと安心です。

⑦民間の医療保険|契約によっては給付金

公的な制度とは別に、民間の医療保険から給付金が出ることもあります。

わが家も、出産に伴う入院などについて、加入していた医療保険に請求して給付金を受け取りました。

対象になるかは契約内容によるので、一度確認してみるのがおすすめです。

出産後に利用した支援制度

出産後に利用した支援制度

続いて、出産後に利用した国の制度です。

出産後は手続きが続くので、生まれる前に流れを確認しておくと慌てずに済みます。

⑧児童手当|3歳未満は月1万5,000円

児童手当は、子どもを育てている家庭に出る国の制度です。

子どもの年齢月額
3歳未満15,000円
3歳以上〜高校生年代10,000円
第3子以降30,000円

偶数月に、前月までの2か月分がまとめて振り込まれます。

わが家も出産後に申請して受け取っていて、制度のくわしい内容はこども家庭庁のページで確認できます。

⑨乳幼児医療費助成|子どもの医療費を助成

乳幼児医療費助成は、子どもの医療費の自己負担を軽くしてくれる制度です。

東京都では「マル乳」と呼ばれていて、わが家も子どもが生まれてから使っています。

ただし、健診や予防接種など、健康保険の対象ではない費用は基本的に対象外です。

東京都の子育て支援制度

東京都の子育て支援制度|018サポートと赤ちゃんファースト

東京都に住んでいると、国の制度に加えて東京都独自の支援も受けられます。

わが家が使ったのは、018サポートと赤ちゃんファーストの2つです。

⑩018サポート|月5,000円

018サポートは、東京都に住む0〜18歳の子ども1人につき月5,000円がもらえる制度です。

1年で最大6万円で所得制限もなく、わが家も申請して実際に受け取りました。

児童手当とは別の制度なので、東京都に住んでいる方は018サポートの公式サイトを確認しておきたいですね。

⑪赤ちゃんファースト|育児用品などを選べるギフト

赤ちゃんファーストは、専用のサイトで育児用品やサービスを選べる東京都の支援です。

  • 抱っこ紐やチャイルドシートなどの育児用品
  • おむつなどの消耗品
  • おもちゃや絵本
  • 図書カードなどの金券
  • 子育てに関するサービス

わが家は、抱っこ紐やチャイルドシート、図書カードに交換しました。

おむつなどの消耗品は交換していませんが、抱っこ紐を選んだ話は【産前に試着・産後にレンタル】抱っこ紐はいつ買う?エルゴに決めた話で紹介しています。

IDが届くまで約3か月かかった

わが家の場合は、IDとパスワードが郵送で届いて、専用のサイトにログインして商品を選ぶしくみでした。

ただ、登録してからIDとパスワードが届くまで、約3か月かかりました。

出産直後から必要なものは、赤ちゃんファーストを待たずに準備しておくほうが安心です。

パパ
パパ
届くまで思ったより時間がかかるので、すぐ使うものは先に買っておくのがおすすめ!

交換できる商品や条件は時期によって変わるので、東京都のページも確認してみてください。

残ったポイントは図書カードに

育児用品に交換したあと、少しだけポイントが残りました。

欲しい商品が見つからなかったことと、絵本を少しずつ買い足したかったことから、図書カードに交換しています。

図書カードは、お店だけでなくネットの書店でも使えて便利でした。

ママ
ママ
図書カードは、もう全部絵本に使っちゃったね(笑)

すぐ必要な育児用品だけでなく、これから必要になるものに使える商品を選ぶのもいい方法だと思います。

産後ケア・家事育児支援も利用してよかった

産後ケアと家事育児支援も利用してよかった

支援制度というとお金が振り込まれるものを思い浮かべがちですが、わが家は産後ケアや家事育児支援にも助けられました。

どちらも、出産前から調べておくのがおすすめです。

⑫産後ケア|夫婦が休むためにも役立った

わが家は、自治体の補助を使って産後ケア施設での宿泊や日帰りのケアを利用しました。

補助があったので、想像していたより費用を抑えられました。

夫婦で育児をしていても、慣れない育児で疲れは少しずつたまっていきます。

パパ
パパ
産後ケアのおかげで、夫婦それぞれが自分の時間を持てた!

ふだんは後回しになっていた家のことにも取り組めて、とても助かりました。

産後ケアに家族3人で泊まった話は、【パパ育休半年以上】会社への伝え方と休暇の組み合わせ方|産後パパ育休・有給・育休でも少し紹介しています。

⑬家事育児支援|助産師さんに来てもらった

家事育児支援では、助産師さんに定期的に来てもらう時間をつくりました。

利用して感じたのは、出産前から準備しておくことの大切さ。

事前の面談や手続きが必要な場合もあり、出産後に初めて調べるとすぐには使えないこともあるので、できれば出産前に、いつごろからどんなサポートをお願いしたいかを考えておくと安心です。

医療費控除も忘れずに確認

出産の医療費控除も忘れずに確認

わが家は、2026年に払った医療費について、2027年に医療費控除を申告する予定です。

1年間に払った医療費から、保険などで補てんされた額を引いて、10万円を超えた分が控除の対象になります。

  • 妊婦健診や出産の費用
  • 通院のための電車やバスの運賃(条件あり)

ただし、出産育児一時金や医療保険の給付金など、医療費を補てんしたお金は差し引く必要があるので注意。

払ったお金がそのまま戻るのではなく、税金の負担が軽くなるしくみで、くわしくは国税庁のページで確認できます。

申請漏れを防ぐために夫婦でしたいこと

支援制度の申請漏れを防ぐために夫婦でしたいこと

たくさんの制度を使ってみて感じたのは、制度の数が多く、すべてを把握するのは意外と大変だということです。

申請しないともらえないものも多いので、夫婦で協力しながら一つずつ確認していくのがおすすめです。

出産前に使える制度を調べておく

まずは、出産前に使える制度を調べておくこと。

国や自治体だけでなく、勤務先や加入している健康保険の制度も確認しておくと安心です。

夫婦で申請の状況を共有する

次に、夫婦で申請の状況を共有することです。

どちらか一方に任せきりにせず、申請したかどうかを声をかけ合って確認するのが大切だと感じました。

ママ
ママ
「あれ申請した?」って、2人で確認し合うのが大事だよね。

申請・確認チェックリスト

最後に、今回紹介した制度をチェックリストにまとめました。

出産・育児の支援制度の申請・確認チェックリスト13項目

スマホやパソコンで使えるExcel版と、印刷して使えるPDF版も用意したので、よければダウンロードして使ってください。

時期制度申請・確認先
妊娠届を出すとき①妊婦のための支援給付(1回目)・②妊婦健診の受診票市区町村
妊娠中③自治体独自の育児支援市区町村
出産前④出産育児一時金・⑥高額療養費制度健康保険・産院
出産前⑫産後ケア・⑬家事育児支援市区町村
出産前後①妊婦のための支援給付(2回目)市区町村
出生の翌日から15日以内⑧児童手当市区町村
出産後⑨乳幼児医療費助成市区町村
出産後⑩018サポート・⑪赤ちゃんファースト東京都
産休が終わったあと⑤出産手当金勤務先・健康保険
入院などのあと⑦民間の医療保険保険会社
翌年の確定申告医療費控除税務署

この表はそのままコピーして、Excelやスプレッドシートに貼り付けることもできます。

「申請済み」「入金待ち」「受け取り済み」などを夫婦で共有しておくと安心です。

まとめ|使える制度を確認して出産・育児に備えよう

まとめ|使える制度を確認して出産・育児に備えよう

2026年に出産したわが家が実際に使った、国や東京都、自治体の支援制度を紹介しました。

出産育児一時金のようにまとまったお金がもらえる制度もあれば、児童手当や018サポートのように、長く子育てを支えてくれる制度もあります。

この記事のポイント
  • わが家が使った支援制度は13個
  • 児童手当は出生の翌日から15日以内に申請
  • 産院が直接支払制度に対応しておらず、出産費用は立て替えた
  • 赤ちゃんファーストはIDが届くまで約3か月
  • 産後ケアや家事育児支援は出産前に調べておく

実際に使ってみて感じたのは、事前に制度を知っておくことの大切さ。

出産後は毎日があっという間に過ぎるので、出産前から調べて、夫婦で申請の状況を確認しておくのがおすすめです。

パパ
パパ
使える支援を上手に活用して、子どもとの時間を大切にしたいね。

これから出産を迎える方に、わが家の体験が少しでも参考になればうれしいです。

わが家で本当に買ってよかったもの