【実体験】産後パパ育休の給付金はいつ振り込まれる?28日取得して約2か月後に入金
2026年に子どもが生まれ、私は28日間の産後パパ育休を取りました。
育休を取るにあたって、気になっていたことのひとつが給付金がいつ振り込まれるかです。
- 産後パパ育休の給付金はいつ振り込まれる?
- 申請してから、どれくらい待つ?
- 67%と13%はまとめて入る?
- 残業代も給付金の計算に入る?
わが家の場合、産後パパ育休が終わってから給付金が振り込まれるまで、約2か月かかりました。
この記事では、申請から入金までの流れや、給付金の計算のしかた、事前に準備してよかったことを紹介します。
※2026年に産後パパ育休を取ったときの体験で、入金の時期や金額は勤務先の手続きや人によって変わります。
産後パパ育休でもらえる2種類の給付金

産後パパ育休でもらえる給付金は、条件を満たすと2種類。
| 給付金 | 給料に対して | もらえる日数 |
|---|---|---|
| 出生時育児休業給付金 | 67% | 最大28日 |
| 出生後休業支援給付金 | 13%(上乗せ) | 最大28日 |
くわしい条件は、厚生労働省の「育児休業等給付について」で確認できるので、気になる方は見てみてください。
出生時育児休業給付金は67%
産後パパ育休を取ったときに出るのが、出生時育児休業給付金です。
休む前の給料をもとにした1日あたりの額の67%が、最大28日分です。
出生後休業支援給付金は13%の上乗せ
2025年4月からは、出生後休業支援給付金も始まりました。
両親の育休の取り方などの条件を満たすと、最大28日分、さらに13%が上乗せされます。
合わせて80%、手取りは約10割
2つを合わせると、給料の80%。
給付金には税金がかからず、育休中は社会保険料も0円になるので、手取りで比べると約10割になることもあります。
ただし、金額には上限があり、休んでいる間に会社から給料が出た場合も金額に影響します。
手取り約10割のしくみや社会保険料のルールについて、くわしくは【パパ育休のお金】産後パパ育休は手取り約10割|給付金・社会保険料・賞与と得する取り方をご覧ください。
わが家の申請から入金までの流れ

わが家の場合、申請は会社が委託している業者を通して進みました。

ここでは、書類の準備から入金までを順番に紹介します。
出産前に委託業者から書類が届いた
会社の人事からは、委託業者を通じて必要な書類が届くと事前に話がありました。
育休の相談をかなり早めにしていたので、むしろ「書類はいつ来るんだろう」とやきもきしたくらいです。
実際に書類が届いたのは、出産よりかなり前のこと。
出産後でないと書けない内容があったので、提出したのは出産後でした。
それでも、出産前に書類が届いたことで、内容を把握する時間がとれたのはよかったと思っています。
委託業者から届いた書類にも、振り込みまで時間がかかることが書かれていました。
書類は「どこが自分に当てはまるか」が分かりにくい
書類を書き進めていくと、どの項目が自分に当てはまるのか分からないところがありました。
妻と一緒に確認したり、自分で調べたりしながら、なんとか書類を準備しています。
わが家の場合は、書類を準備することより、内容を理解するほうに苦労しました。
提出後は問い合わせずに待った
書類を出したあとは、申請の状況を問い合わせることもなく待っていました。
子どもが生まれてからは、授乳やおむつ替え、寝かしつけなど、慣れない育児の連続。
毎日があっという間に過ぎて、給付金のことを考える時間もそれほどありませんでした。
産後パパ育休の終了から約2か月後に入金

結果として、産後パパ育休が終わってから入金まで約2か月かかりました。
入金の前には、委託業者からの連絡もあったんです。
入金の前日にメールが届いた
ある日、委託業者から支給の手続きが終わったことを知らせるメールが届きました。
メールには支給決定通知書などがついていて、「1週間以内に振り込まれる予定」と書かれていました。
ところが実際には、そのメールの翌日に給付金が振り込まれています。
約2か月は「育休が終わってから」の期間
この約2か月は、産後パパ育休が終わってから入金までの期間です。
申請書が受け付けられてからの審査の期間ではないので、そこは注意してください。
申請のタイミングや勤務先の手続きによって入金の時期は変わるので、ひとつの例として参考にしてもらえればと思います。
67%と13%は同じ日に別々に振り込まれた

実際に給付金を受け取って、驚いたことがひとつあります。
それは、67%の給付金と13%の給付金が、別々に振り込まれたことです。
別々に入ることを知らずに驚いた
わが家の場合は、2つの給付金が同じ日に、別々に入金されました。
事前に別々に入ることを知らなかったので、入金を見て少し驚きました。
初めての入金で金額が分かって安心
それ以上に気になっていたのは、実際にいくら受け取れるかということ。
シミュレーターでおおよその金額は計算していましたが、残業代がどのくらい反映されるかなど、正確な金額までは分かりませんでした。
最初の入金を確認できたことで、このあとの家計の見通しも立てやすくなりました。
給付金はいくら?シミュレーターで計算してみた

入金の時期と同じくらい気になっていたのが、実際にいくらもらえるかです。
育休の前には、国のシミュレーターでおおよその額を計算していました。
ただ、私は残業代もあるので、正確な金額までは分かりませんでした。
計算のもとは休む前6か月の給料
給付金は、休みに入る前の6か月間の給料をもとに計算されます。
6か月分の給料を180で割った額が「1日あたりの額」になり、これに日数と67%などをかけて計算するしくみです。
残業代はふくまれ、ボーナスはふくまれない
基本給だけでなく、残業代や通勤手当もふくまれます。
一方で、ボーナス(賞与)は基本的にふくまれません。
ただし金額には上限があるので、残業が多かった月があっても、その分がすべて反映されるとは限りません。
なお、同じ子どもでそのあと通常の育休を取る場合も、最初に計算した1日あたりの額が引き継がれます。
厚生労働省のかんたん試算ツールが便利
これから育休を取る方には、厚生労働省の「産休・育休中の経済的支援 かんたん試算ツール」がおすすめです。
給料や育休の期間などを入れると、給付金のおおよその額を確認できます。
ただし、あくまで試算なので、実際の額とちがうこともあります。
入金まで困らなかった理由

入金まで約2か月かかりましたが、わが家は生活費で大きく困ることはありませんでした。
ここでは、その理由と、出産のころのお金で気をつけたいことを紹介します。
貯金を準備していた
いちばんの理由は、事前に貯金を準備していたことです。
出産前から、育休中は給料が出ない期間があることや、給付金がすぐには入らないことを考えていました。
有給の間は給料が出ていた
わが家は、有給休暇と育休を組み合わせて休んでいます。
有給の間は給料が出ていたので、焦らずに入金を待てたのだと思っていて、休み方は【パパ育休半年以上】会社への伝え方と休暇の組み合わせ方|産後パパ育休・有給・育休で紹介しています。
出産のころは出費が重なる
出産のころは、いろいろな出費が重なる時期でもあるんです。
出産の費用だけでなく、ベビーベッドやチャイルドシートなどの育児用品、産後の生活に必要なものもそろえなければいけません。
国や自治体には出産や育児の負担を軽くする支援制度もあるので出産前に確認しておくと安心で、わが家が実際に利用した制度は出産・育児でもらえるお金と支援制度13選|2026年に実際に利用した体験談【東京都】にまとめています。
これから産後パパ育休を取る人へ

実際に給付金を受け取って感じたのは、育休の期間だけでなく、お金の準備も大切だということです。
最後に、これから産後パパ育休を取る方に伝えたいことをまとめます。
書類で分からないところは確認する
書類で分からないところがあれば、自分だけで判断しないことが大切です。
勤務先の担当者や委託業者に確認すると安心です。
育休の相談を早めにしておくと、書類も早めに届いて、内容を把握する時間がとれます。
入金まで2か月ほどの生活費を用意
給付金は、育休が終わってすぐに振り込まれるとは限りません。
わが家のように約2か月かかることもあるので、その間の生活費と、出産や育児用品の費用も考えておくと安心です。
シミュレーターで目安を知っておく
事前にシミュレーターで給付金の目安を確認しておくと、家計の計画が立てやすくなります。
子どもと過ごす時間を大切にするためにも、お金の準備はしっかりしておきたいですね。
産後パパ育休の給付金のよくある質問

ここでは、産後パパ育休の給付金で気になることに、わが家の体験と公式の情報をもとに答えます。
制度は変わることがあるので、実際に取るときは勤務先や公的機関の最新の情報を確認してください。
産後パパ育休の給付金はいつ振り込まれる?
わが家の場合は、産後パパ育休が終わってから約2か月後でした。
申請のタイミングや勤務先の手続き、審査によって変わるので、余裕をもって待つのがおすすめです。
67%と13%は一緒に振り込まれる?
わが家の場合は、同じ日に、別々に振り込まれました。
入金が2回に分かれていても、あわてなくて大丈夫です。
残業代は給付金の計算に入る?
残業代は、基本的に計算にふくまれます。
ただし金額には上限があるので、残業代の分がすべて給付金に反映されるとは限りません。
給付金の申請は自分でする?
基本的には、勤務先を通して申請します。
わが家は会社にお願いしたところ、委託業者から書類が届いて、そちらで手続きを進めてもらいました。
まとめ|わが家の給付金は育休終了から約2か月後に入金

わが家の産後パパ育休では、育休が終わってから約2か月後に給付金が振り込まれました。
- 28日間の産後パパ育休を取った
- 出産後に、会社の委託業者へ必要な書類を出した
- 支給決定のメールには「1週間以内」とあったが、翌日に入金された
- 67%と13%の給付金は、同じ日に別々に振り込まれた
- 生活費を準備していたので、焦らず入金を待てた
給付金は、子育て中の家族を支えてくれるありがたい制度です。
ただ、入金の時期は人によって違うので、ある程度の余裕をもって生活費を準備しておくことが大切だと感じました。
※給付金の制度は変わることがあるので、実際に取るときは勤務先や公的機関の最新の情報を確認してください。











